こんにちは、みゃーです。
今回は3/12で運行を終了するこいつの乗車記録。
その名も らくらくトレイン信越 。
ネーミングセンスに関してはスワロー(座ろう)並みに微妙ではあるがあれよりはマシなんだろうか?
もう1個お友達にらくらくトレイン村上というのもあるがこちらは別記事で。
らくらくトレイン信越とは…
- 新潟を20:57発
- 信越本線経由で直江津へ
- 乗車定員制のライナー
- 乗車には乗車整理券(320円)が必要
- 直江津行きのみの運行で逆区間は快速おはよう信越(全席指定)が運行されている
- 車両はE653系4両編成(グリーン車なし)
- 特急しらゆきの車両がそのまま充てられる
- 停車駅はほぼ特急と同じ
要は特急並みの停車駅の特急の車両に320円で乗れる大変乗り得な列車ってこと。
乗車方法は簡単。
乗車整理券を買う。ただそれだけ。
乗車整理券の購入方法については別記事で触れているのでこちらを参照していただきたい。
らくらくトレイン信越のダイヤ
20:57 新潟 (始発) 発
21:14 新津 発
21:21 矢代田 発
21:38 東三条 発
21:41 三条 発
21:50 見附 発
22:00 長岡 着
22:03 長岡 発
22:13 来迎寺 発
22:34 柏崎 発
22:49 柿崎 発
23:03 直江津 着
これを見ると新潟→長岡だけでも十分に元が取れそうな感じがする。
今回のあくまで目的は完乗なので終点直江津まで乗車する。
新潟駅へ
まずは券売機で乗車整理券を購入してホームに向かう。
この券売機と画面が見れるのもあと少し。
発車標には快速 直江津の文字。
切り替わるとらくらくトレイン信越の表示もある。
発車は高架ホームの5番線。
券売機の裏のエスカレーターを上ればすぐのところ。
方向幕には村上とは違いらくらくトレイン信越の文字が表示されている。
新潟では同じ快速でも種類がやたらと多く料金もまちまち。
その大半が自由席となるためらくらくトレインの表示は必須であろう。
車内の様子はこんな感じ。
※撮影はしらゆき運行時に撮影した同型車両
まさかここの撮影をミスっていたとは思わなかった…
20:57 新潟を出発
新潟発時点でも各号車3人程度の乗車率。
これ結構便利なんだけど発時刻が遅すぎるのかな。
ここで今回のきっぷ達をご紹介。
主役はえちごツーデーパス。
JRだけでなくえちごトキめき鉄道や北越急行など新潟全域をカバーする圧倒的範囲の広さが特徴。
そして今回購入した乗車整理券が3枚。
信越は全駅集めるのはさすがに諦めた。
E653はグリーンが最強クラスだが普通車のシートピッチが狭く、机を出すと身動きがとれなくなるのが残念なところ。
空いていて机が必要ないのであれば前の席を回してしまう方が空間的には広く使えると思う。
もしくは前が壁の席を選ぶといい。
また、そこそこ古い車両であるためコンセントとWi-Fiの設備がない。
2時間以上の乗車でこれらがないのは結構痛いところ。
そのため長岡~犀潟あたりはトンネルもあり圏外になりがちなので注意。
車両は暗闇のなかを南西へ向かう。
乗客も少なく景色も楽しめないため間はアニメでも見て過ごす。
23:03 直江津に到着
列車は定刻で終点直江津駅に到着。
この日のうちに糸魚川まで行ければとても楽なのだがえちごトキめき鉄道の最終列車は以下の通り。
糸魚川方面最終は22:47の糸魚川行き
新井方面の最終は22:22の妙高高原行き
需要がないということなのだろうが長岡方面からのライナーに接続がない事に驚きが隠せない。
とはいえ糸魚川行きくらいは待っててくれてもよくない?
今回はこれのせいで無理な日程を組むことになってしまった。
妙高高原行きに至っては終電繰り上げが話題の首都圏もビックリの早さ。22:22って…
駅名標を見ればわかると思うが管理はえちごトキめき鉄道らしく、村上駅のように整理券の回収、無効化などはなかった。
人気がない夜の直江津駅。
今回はここの近くのホテルで宿泊し翌朝06:15発のおはよう信越に乗車する。
睡眠時間が終わるがライナーに乗るということはこういうことやなぁ…
次回はまあおはよう信越ですかね。