こんにちは、みゃーです。
今回は7月末に行った三陸青森遠征の記録その1。
グランクラスで三陸を攻めるつもりがまさかあんなとこ行くことになるなんて…
05:50 東京駅
まずは朝イチのやまびこ51号で一ノ関へ向かう。
今回の最初の目玉はなんと言ってもグランクラス。せっかくトクだ値スペシャルで半額で乗れるのだから使わない手はない。
なお新幹線eチケットで予約するので本当は受け取る必要はない。
ただ一応発券もできるので発券しておく。
06:00 乗車
入線してきたのはE5系。グランクラスのGのマークがグッド。
H5系に乗りたいと思ってはいるし運用も分かってはいるが全く乗れるタイミングないんだよな…
余談は置いといて車内へ。
客室へのドアも高級感がある。
中はこんな感じ。
シートは2+1列のゆとりのある空間で1編成18席のみ。
座席はバックシェル搭載で後ろも気にならない構造。
ボタンはこんな感じで色んなとこが動く。
マックスでリクライニングするとこんな感じになる。リクライニングという点においてはJR九州のDXグリーンよりは倒れない印象。
どこにあるんやろと思って探したところ机は横から出てきた。
前に入っている赤い袋はスリッパらしい。数少ないグランクラス利用の証拠なのでこれは記念に持って帰る事に。
06:04 東京を出発
列車は定刻で盛岡へ向けて出発。グランクラス利用者は自分含めて2人。
グランクラス(飲食なし)なのでこれ以上特に何も起こらない。のだが問題が1つあった。
史上初、東北に台風が上陸。
この日なんと気仙沼あたりに台風が上陸。台風が東北に上陸したのは今回が初めてらしい。
結果的にこの"やまびこ51号"はその台風に突っ込んでいく形になりその後乗車予定だった三陸方面が軒並み運休。
予報的にはちょっと待てば通過してくれるらしくあわよくば再開するかも…という感じだったのでとりあえず一ノ関まで行く事に。
せっかくのグランクラスも代替案の準備でもはやそれどころではなくあっという間に消化することに。
08:25 一ノ関に到着
そんなこんなで東北新幹線は定刻で到着。
ここで降りる人はほぼいない。
とりあえず無効印を回収して改札を出る。
ちなみに一ノ関には餅型の無効印が存在する。
グランクラスの感想としては…
- 飲食付きならともかくこれならひのとりのプレミアムとほぼ変わらない。
- バックシェルがあるやつに共通して言えるのは後ろが気にならないといえば聞こえはいいが、後ろからすれば誰も乗っていなくても常に前席がリクライニングされた状態になってるようなもの。
- 東北新幹線で言うなればグリーンの質が高いのでそれで十分じゃないかと。
- グリーンに2000円加算(トク50の場合)してまでまた乗りたいかと言われると微妙。
結論、グリーンで十分。
たとえ半額で乗れたとしてもあんまり利用する必要性は感じなかったかなぁと。人生で1回は乗っときたかったから後悔はしていないが次以降予約することは多分ないと思う。
かつて東京〜新函館北斗〜札幌を全区間グリーンで移動したのだがそれでも全く問題なかった。
どう感じるかは人それぞれなので一概には言えないが、どうせ乗るなら飲食付きをおすすめする。
飲食なしでいいのであれば圧倒的安価で前面展望も楽しめる近鉄特急ひのとりをご利用されると良いのではないだろうか。
以上が人生初のグランクラスの乗車記録。
そして案の定運休となった大船渡線の影響でひっくり返った行程は次回に続く…
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