こんにちは、みゃーです。
今回も7月末の三陸青森遠征の記録第7弾。
筆者としては旅行記ブログを書くのはあまり乗り気ではなかったのだが、とりあえずこの遠征の分は書き上げてしまおうと思う。そんな人がどれくらいいるのかは分からないが第7弾まで読んでくれている方には感謝しかない。
さて前回は最強の刺客モーリーの陰謀により筆者は何もない三厩駅で最大のピンチを迎えていた…
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14:50 三厩駅を出発
そうこうしてるうちに奥津軽いまべつ駅行きのバスが到着。もうどうにもならないので運転手さんに終点で両替することを約束しバスに乗車。
あれだけ煽っといて簡単に片付けたなぁと思われるかもしれないが正直これしか選択肢が思い浮かばなかった。
15:09 奥津軽いまべつ駅に到着
さあ運賃を払わなくてはならないので荷物をバスに置いて両替に向かう。画像の通り奥津軽いまべつ駅はとんでもない構造になっているらしい。
この時はとにかく早く戻らなくてはというプレッシャーで115段くらい行けるだろうと階段を選択。
これが大失敗でなかなか地獄。
冷静に考えれば確かに5階分くらいはあるもんなぁ…
そして登りきっていざ窓口と思ったら最後の直線。
つきあたりまで走ってようやく窓口に到着。
息が上がりすぎてもはや会話が成立しないレベルだったのは大変申し訳無い…
とりあえずここで買うもんを買い小銭を作る。
北の大地の入場券と北海道新幹線常備券、そしてマルス券。
そしてバスへダッシュで戻り運賃を支払う。
この度はご迷惑をおかけして大変申し訳無い…
えっ階段で行ったの(笑)みたいな感じで優しかったのがせめてもの救いだった。
まずは奥津軽いまべつ駅
モーリーの野望のせいで大分話がそれたがここから本題に入ろう。
本州唯一のJR北海道管理駅である奥津軽いまべつ駅は東日本の他の駅にはないものがいろいろある。
まずは駅名標。当然だが北海道新幹線仕様。
駅構内はこんな感じになっている。
この駅最大の特徴はやはり駅の両脇を津軽線と貨物線の線路が走っていることだろう。
駅の外側にも線路が走っているのが分かる。
左の単線が津軽線、外側が在来線、駅の中を通るのが北海道新幹線である。
なお単線の横にある建物とホームが津軽線の津軽二股駅である。この距離にありながら乗換の案内や選択乗車はなく、完全な別駅扱いとなっている不思議な駅になっている。
そして津軽二股駅
目の前に奥津軽いまべつ駅がある津軽二股駅は無人駅。隣に観光案内所的なものがありお土産の購入や食事をすることもできる。
時刻表は建物の中にある。さすがに本数が少ない。
ホームはこんな感じ。
奥津軽いまべつ駅のマメ知識
この行程で来ると青森〜三厩は実質単純往復になって面白くない!という方にはこちら。
奥津軽いまべつ駅〜津軽中里駅のデマンドタクシー(2400円)。予約が必要ではあるが好きな時間に呼んで津軽鉄道の終点である津軽中里駅に行くことができる。
乗り潰し的には大変効率が良いのでオススメである。
そしてもう1つ。
さっきは北海道新幹線との乗換の案内はないと書いたが青春18きっぷ利用者に限ってはここから"北海道新幹線オプション券"というものが存在している。
奥津軽いまべつ〜木古内の新幹線立席と木古内〜五稜郭の道南いさりび鉄道利用券がついて2400円くらいだったかな。今回は使わないけど。
そもそも新幹線ができるまでは無料で特急に乗れていたのだから圧倒的値上げであることに変わりはない。さらに津軽線の本数も奥津軽いまべつ停車の新幹線も少なく、乗継が大変面倒くさいらしい。
筆者的には常備券で北斗までブチ抜いてしまう派なのだが使うかどうかはアナタ次第。
だいぶ長くなってきたので今回はこの辺にしておこう。次回は津軽線の後編を。。。
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