こんにちは、みゃーです。
今回も北陸遠征から第9弾。今回ののと鉄道里山里海号編は2本立て。前回の記事では七尾からのと里山里海号に乗車して穴水に向かったが今回はその後編となる。
せっかくのと鉄道に来たので後編では観光列車ではなく路線に目を向けていきたい。
↑前回の記事はこちら
それにしても前回訪れた能登中島の郵便車はとても興味深かった…
それはそれとして今回は穴水に着いたところから。
09:59 穴水駅
能登半島の最北端の駅なので地図で言う先端にあるのかと思っていたが意外とそんなことはなく位置するのは半島の真ん中あたり。大湊などもそうだが意外と稚内や根室のように超端っこ!って感じはない。
駅は道の駅を併設していてそこそこ大きい。この先は輪島塗で有名な輪島市方面に行くバスがあるとか無いとか。曖昧で申し訳ないが何せ使わないとこは調べないスタンスなもので… まあ多分ある。
時間があったので窓口で補片と硬券入場券、マルス端末で乗車券を記念発券。
発行元が"のと鉄道"となるのは興味深い。東海ツアーズの時もそうだがきっぷ鉄が旅行会社を周って発券しまくりたくなる理由もわからなくもない。
穴水の町並みはこんな感じ。
10:50 里海号に乗車
1時間経ったので折り返しの里山里海号に乗車する。今回乗車するのは前回乗らなかった里海号。
違いがあるとすれば座席の色だろうか。前回の里山はオレンジ、里海は青という分かりやすい区別である。
空いてたから4人がけを選んだが1人席もちゃんとあるのでご安心を。
11:01 穴水を出発
穴水から七尾に向かう里山里海2号の見所は1号とほぼ同じ。特筆すべき点は前回の郵便車とこの景色くらいだろう。
能登半島から望む里海の景色である。観光列車ではこのビュースポットでちょっと止まっていてくれる。
二度目の能登中島駅
さっきは郵便車に行ったが、続けて2回見ても仕方ないので違うところを紹介する。
まずは駅正面。
続いて内装。
中は意外と綺麗になっている。
と、実はここまでは行きの郵便車ついでに撮影したもの。観光停車で巡るにはありがちな所だが今回は暇なのであえて駅の反対へ。
実は駅舎の反対側に鉄道公園口というのがある。
なんかこっちの方が良くないかとも思いつつ散策。
こちらが鉄道公園。
海賊船みたいなのがあったので登ってみる。
木製ではなくコンクリートでできている遊具のようで意外と面白い。
穴を降りるとこうなっているのだがなかなかスケールの大きい遊具である。申し訳ないが下手な沿線の景色よりもこっちの方が面白くない?って思ってしまった。
旅先では観光地に行くのは行ってもいいが観光地化されていない何気ないところに行った経験のほうがむしろいいものだと思う。
全く観光はしていないが時間が来たので七尾に向かおう。
何の意味もなくブラつくつもりだったが意外と楽しかったな。
12:05 七尾に到着
列車は里山を抜けて定刻で七尾に到着。
のと里山里海号に往復乗った感想。
- 能登中島は面白い
- 今は電話予約限定なのがめんどくさい
- 飲食は禁止
- 空いてる
- 車両は水戸岡×西日本÷2くらいの感じ
- 座り心地が快適かと言われると普通
- 往復乗っても特に何かあるわけじゃない
- 郵便車や乗車後のアテンダントの立ち位置がとにかく撮影や見学に邪魔だった
観光列車は色々乗ってきたが総合評価は下の中といったところだろうか。
前に乗ったのが個人的最高評価の"四国土佐時代の夜明けのものがたり"だったのが響いたかもしれない。あれをはじめとした四国勢は最強クラスだったと思う。
※あくまで筆者の偏見であり、"観光列車"という括りの中での話なので決して酷かったわけではないという事だけご留意頂きたい。
で、
本来ならば接続の花嫁のれんがあったわけだが。
七尾線クラスターで見事に運休。何か救済手段があるのかと思いきや1時間後の能登かがり火まで普通列車さえ無し。
観光列車に接続するやつくらい走らせろや…
で結局後続特急の自由席を待つ。観光列車運休でただでさえ迷惑なのにそれで客増える後続が昨日同様見事3両で入線。
まあ民度は低かったが座れただけマシか。サンダバといい七尾線といい自由席しか乗れないフリーパスの良くないとこがしっかり出た形。
こうなるとやはり指定を無限に取れるバースデイは最強なのだろう。
14:04 金沢に到着
予定より1時間遅れで金沢に到着。
仕方ないは仕方ないがなんの意味もないこの1時間、そして七尾線社員のコロナ感染と雑な減便に振り回された時間がどれだけ無駄だったかは言うまでもない。ただでさえ本数ないのにピーク時間帯に減便をぶつけるあたりどうなんだろうね。
前に城端線と氷見線行ったときも思ったが北陸のJRとは軒並み相性が悪いらしい。
まあそんなことは置いといて次回からは北陸鉄道編に突入。
超使いづらい?北陸鉄道石川線に乗ってみた - みゃーのブログ
↑次回の記事はこちら
↑北陸遠征シリーズの目次はこちら
ここからはめっちゃ楽しい。