こんにちは、みゃーです。
今回も4月頭に余った18きっぷを消化しようとした日の記録です。
前回まででようやく銚子に到着しまして仲ノ町であの列車に出会いました。
↑前回の記事はこちら
今回は銚子駅に戻ったところからスタートです。
16:50 銚子駅
もうタイトルで分かると思いますが本日のメインはコイツです。
B.B.BASE〜
はい。B.B.BASEですね。
意味としては Boso Bicycle Base の略らしいです。
その名の通りチャリンコを積めるとです。
土曜休日を中心に臨時快速として千葉支社管内を結構いろんな方向に走ってます。
たまたまこの日は銚子行きだったんですね。
そしてこの列車はちょっと前まではチャリ持ってないと乗れなかったんですが最近徒歩でも乗れるように。
現状指定席料金840円を払えば誰でも乗れます。
早速乗っていきましょう。
車内はこんな感じ。
もう普通の列車とは全く違いますね。
座席は2+1列のクロスシート。
4人がけはこんな感じ。シートピッチが広く椅子は倒れませんがかなりゆったりとした空間です。
設備は同じですが2人がけは若干狭く感じますね。
そして特筆すべきはやはりこの部分でしょう。
サイクルラックですね。
この列車は自転車を畳まずにそのまま乗れるんです。
自転車乗れるサイクルトレインはたまにありますがこんなのがついてる列車ないですもんね。
後で触れますがそれに伴ってこの列車の停車駅も結構特殊です。
とりあえず出発しましょう。
16:59 銚子を出発
とりあえずバンド紹介ですね。
メインはそのまま石狩当別産の18きっぷです。
指定席券はえきねっとで押さえて途中の成東かなんかで発券したはずです。
さて指定券の降車駅を見てピンときた方もいるかもしれませんがこのB.B.BASEはどの列車も両国駅発着。
自転車を畳まずに乗れるということは裏を返せば東京駅や千葉駅のような大きな駅でそれはできないって事なんですよね。
東京駅の地底ホームや千葉駅の駅ビルに自転車を持ち込むのはさすがにヤバいですもん。
というわけでこの列車の特殊な停車駅にも注目してご覧ください。
銚子を出ると次の停車駅は佐原です。
"B.B.BASE佐倉銚子"という名前の列車なので総武本線経由だろうと勝手に思っていたんですがまさかの成田線経由でしたね(笑)
"B.B.BASE鹿島"ってやつもあるのでさすがにダブル成田線はないと勝手に思い込んでました。
日も落ちてきましてなかなかいいのが撮れたので出しときます。
17:38 佐原駅
1つ目の停車駅である佐原に到着です。
ここでは7分停車があるのでちょっと降りてみます。
駅については置いといてここで取り上げるのはこれですかね。
こちらには職人さんがいらっしゃるようで。
別パターンも。
こちらは何故かチャリが縦になります。
臨時列車といえばこういう表示も見どころの1つですよね。駅員の方のセンスが光ります。
ちなみに銚子駅はこれでした。
さて次行きましょう。
17:45 佐原を発車
佐原を出ると次の停車駅は佐倉です。
成田線の聖地である成田に止まらないというなかなか凄い列車です。
ここでアンケート答えてくれとの事なので答えることに。
アンケートに答えると粗品…と言われて期待せずに行ったらなかなかちゃんとした財布的なものを貰えました。
右端にあるのはスタンプカードです。
6個集めるとなんかもらえるそうです。
私がこの列車をリピートするきっかけになったのはこれですね。
ここで4号車のフリースペースを紹介し忘れてたので出しときますね。
これです。奥にカウンターがありますがそれ以外は特に何かあるわけではないです。
18:33 佐倉を発車
佐倉での9分停車を経て次の停車駅は東千葉です。
東千葉には個人的によく行きますが普通しか止まらないため千葉駅の隣なのに30分くらい平気で空く駅ですよ。ここは止まる方がレアですよホント。
18:48 東千葉を発車
途中を大幅に割愛しましたが東千葉の次の停車駅は終点の両国です。
先程も触れましたがこの列車の最大の特徴は両国発着ということです。
そして改めてこの列車の停車駅は…
銚子→佐原→佐倉→東千葉→両国
もうなんか意味がわかりませんね。チャリが積める駅とそうでない駅がはっきりわかる感じですか。
自転車無しで乗る方にはこういうのも魅力の1つではありますね。
さてそろそろ終点に着くようです。
19:28 "終点 両国"に到着
銚子から2時間29分で"終点の"両国に到着。
わかる人には分かると思いますがこの終点ってとこが重要なんですよね。
さてその答えはこちら。
この駅名標があるホームといえばあそこですよね。
そうです。
このB.B.BASEは両国駅幻の3番線発着なんです。
1,2番線は総武線各駅停車がかなりの高頻度で運転しているため停車できない上に自転車をホームに持っていけません。さらに総武快速線は両国通過ということでこのホームに白羽の矢が立ったようです。
現在は臨時列車専用ホームということで使われていますがほとんどB.B.BASEのホームになってしまっていますね。
かつては多くのホームがあるターミナル駅だった名残りで現在は片側のみのホームになっています。
この右側にめっちゃ線路あったらしいですよ。
今は国技館とかになっているそうですがその先のホームの名残りも結構残っているようです。
詳しくは鉄道発見伝の千葉支社回をご覧ください(笑)
3番線の入口はこんな感じ。
ここはステーションギャラリーになっていてホーム手前までならいつでも行けます。
このレッドカーペットの先が3番線になります。
このように両国の3番線行きたいってだけでも十分乗る価値はあると思います。
さて、今回はこの辺にしときましょうか。
これでこの2022春の18きっぷ5回目編は終了です。
石狩当別駅で買ってから色々ありましたね。
ちなみにB.B.BASEは路線多いしリピートしても面白そうなのでシリーズ化してみようと思います。
次回は東海サッカー観戦ツアー編ですかね。
18きっぷ3回目と4回目を消化したときのお話です。
静岡区間にあのセントラルライナー投入もありましたし面白くなると嬉しいです。←希望的観測
この数年で溜まりに溜まったネタはだんだんと遡って行く方向でやろうと思います。
ではまた次回お会いしましょう！
今回も読んでいただきありがとうございました！！
にしても両国からって帰るのめんどくさいんよなぁ…
編集後記
それにしてもこの旅は3本立てになりましたが前の2本は楽しんでいただけたのだろうか…
実はこれの次のB.B.BASE乗車中に徹夜明けの訳わからない状態で書いたので内容もめちゃくちゃかもしれません…
基本的に一発本番で書いてるので直しとかあんまりしないんですよね。
一応目的としてはメインとなる列車がない駅巡り編でブログは成立するのかを試したかったんですがお見苦しかったらすみません…
ちょっと触れましたがB.B.BASEのシリーズ化は面白そうなのでやります。
ちなみにこれ書いてるのもB.B.BASEですからね(笑)
ではまたお会いしましょう！ 2022.05.01 みゃー
