池袋駅発行の料金補充券。
この界隈ではかなり有名な修善寺グリーン。
言うまでもないが一応説明だけ。
三島方面を目指して修善寺行きと伊豆急下田行き併結の踊り子のグリーンに乗ると熱海で切り離しを行う。
しかしグリーンは下田行きにしかないためグリーンを使う場合は熱海で修善寺行きの普通車へ乗換が必要になる。
で、これは機械発券ができず補充券対応になる。逆方向も同様。
入手難度としてはそこまで高くない。
修善寺行き自体も特にレア列車な訳でもない。
みどりの窓口(東海は全線きっぷうりば)と時間さえあれば買えるのではないだろうか。
しかも有名すぎるためか東では窓口に発券マニュアルが置いてあるらしい。
主要駅にある料補の発券例マニュアルなんて博多と博多南の博多南線グリーンくらいではないだろうか。
ちなみに東日本と東海以外で修善寺グリーンをやる場合は伊豆箱根鉄道駿豆線が連絡運輸範囲に入っていない場合がある。
その場合は三島までにすれば問題ないだろう。
これ以外で東の料金補充券となると、満席などの場合を除けば一部の田舎の簡易委託駅くらいでしか買えない。行きやすくても長野とか福島あたりとかだったはず。
まあ料補が欲しいだけならこれで十分。逆に言えば窓口さえあればどこでも買えるのが凄いところだったりする。発行駅も選べるし。
池袋の窓口氏はこれを知っていたようで熱海乗換の確認を取るとすぐに発行に取りかかってくれた。
発行まで滞りなしで20分程度。
何より字綺麗なのがいい。
あんまり言いたくないが補充券は字でガッカリパターンもなくはないのでね…
今回は指定席を料金補充券に直接記入するパターンを紹介したが、指ノミ券添付型のやつも存在。そちらについてはこちら。
修善寺グリーンの料金補充券②(東海発行) - みゃーのブログ
余談としてはこれも当たり前っちゃ当たり前だが、サフィールを含め踊り子グリーンを使う場合は東京ではなく品川~熱海で使うと100キロ以下で安上がりだったりする。
なお伊豆箱根鉄道線内は特急料金がないため、修善寺グリーンをやる場合は三島で切っても修善寺まで買っても特急料金は同額。字面的には三島よりは伊豆長岡か修善寺かなと。
いつ機械対応などでこの案件で料補が出せなくなるかも分からないので早めにやっとくのが吉だと思われる。
またこの運用には185系が使われているが、引退も時間の問題な気もするので乗り納めついでにやってみるのも良いのではないかと。
[http://www..com/
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2021/02/18追記
- 3/12までは埼玉の児玉駅で料補の購入が可能。
- 3/13のダイヤ改正から踊り子の全席指定席化と伊豆箱根鉄道線内にも特急料金が設定される。
- これにより料金が変わることになるので注意が必要。
- また、改正後も修善寺グリーンが残ったのかどうかはイマイチよくわからないのでわかり次第更新する。