ついに走り出したTHライナーこと日比谷線直通座席指定列車。休日やることなくてせっかく暇なので試しに乗ってみたレポートです。
15:51 霞ヶ関 到着
祝ヒルズ駅開業ってのはまた別にやるかもしれません。休日で雨だったせいか2号車以外は各車両40席以上の空席があったので駅自体はそこまで混雑はしておらず。
15:59 前に発車する普通が出発
ここへ来てこれ目当てであろう人が次々にシャッターを切ります。(なお筆者も)
地味に違和感があるのは1号ってことでしょうか。朝に出る恵比寿行きは2号4号など偶数なんですよね。素人的には逆にすれば良いのではって思いましたが何か理由があるのだろうか…
16:01 入線
ロゴやっぱカッコいいっすよね。
イマイチ上手く撮れてない自分の撮影テクの無さ…
そして日比谷線からの久喜行きは意外と珍しい。大体は南栗橋か東武動物公園か北春日部くらいですからね。
車内はこんな感じ。まあライナー運行開始前から走ってましたし予想はつきますよね。
あとは各席にコンセント搭載してます。こちらはライナー運行時のみ通電されるようです。
なお東武の指定席列車なので特急同様Wi-Fi完備。
ちなみに今現在日比谷線を走っている車両でWi-Fiが使えないのは東武70000系だけ。引くとなんか残念な気持ちになる…
また優先席は縦にはならずロングシートのまま。その向かいは車椅子等のスペースがあります。
LCDはこんな感じ。種別のところにTHLINERって書いてあるのと全車指定席って案内文が表示されます。
日比谷線内に通過駅があるのは結構新鮮ですよね。
16:03 出発
霞ヶ関を出ると銀座、茅場町、秋葉原、上野で乗客停車。
駅では指定券を持っていない方は乗車できない旨が放送されますが、車内には常に乗務員がいて無札で乗る場合は車内料金を支払いそこで指定を受けることになります。
ちなみにその場合は補充券です。
地味に高いのでまだ買ってないですが…
ロマンスカーなどと違い東武の場合は車内でも座席が指定できるようです。
このときはかなりの割合で無札乗車してましたね。
北千住から東武線内へ
このライナー最大の特徴といえばやはり常磐線やつくばエクスプレスなどが乗り入れるターミナル駅の北千住を通過する(実際は客扱いをしないだけで停まりますが)ことですよね。
これまでは日比谷線直通は各駅停車のみで急行は押上から半蔵門線直通のため、新越谷などから日比谷線内に向かう場合は諦めて各駅停車を使うか北千住で乗換が必要でした。
ライナーという形ではありますが便利になったな~と思います。
北千住で乗務員交代をして東武線内へ。
ここから先は新越谷、せんげん台、春日部、東武動物公園、久喜に停車します。料金的には新越谷までとかだとちょっと安かったはず…
にしてもめっちゃ通過しますよね(笑)
急行停車の西新井や草加も通過しますしなにより2つ繋がって表示されるLCDで見ると壮観。
小田急の快速急行なんかは省略しちゃいますしね。
ライナー券は新越谷までで購入していましたが時間があったので差額を支払い久喜まで区間延長。
その件は別枠で。
スカイツリーラインを駆け抜けて東武動物公園へ
道中特に何か変わったことはありませんでしたが常に乗務員がいるため移動して写真撮影って空気では無かったです。
ここからは伊勢崎線に入ります。
久喜に到着
霞ヶ関からあっという間に終点に到着。久喜と南栗橋はそこまで遠くない印象ですね。
ここまで乗るのは大半がこれ目当てだった方々。これはまあ仕方ないですね。
まとめ
- 2020年3月に運行開始したTHライナーはWi-Fiありコンセントありの快適な車内。
- 日比谷線内からでも快適に帰宅できる
- 北千住にはとまらない
- 補充券は無札乗車で入手可能(ただし推奨はしない)