こんにちは、みゃーです。
今回も夏の北陸遠征第5弾。前回N700Sとしらさぎを乗り継ぎようやく北陸入り。
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北陸観光フリーきっぷは他の企画券の中でもかなり強力なので本編はここからになる。
フリーで行く北陸乗りつぶしはまず九頭竜線こと越美北線から。
12:40 福井駅
越美北線はただでさえ本数は少ないのだがこの中でも終点の九頭竜湖まで行く列車はさらに少ない。
ちょっと前に全便のうち100%が減便を検討されているという衝撃の発表があった路線である。まぁ実際本当に0本になるわけではないようだが。
この福井12:50発の九頭竜湖行きで終点を目指す。
車両はこんな感じ。
これは越前大野城号?かなんかだったかな。
中には沿線の観光案内も貼ってある。
12:50 福井を出発
さすがに地方の過疎路線だけあって乗客もオタク多め。個人的に一番好きではないパターンなのだが今回の北陸遠征は本来閑散期にやるつもりだった行程を夏休みに放り込んだため仕方ない。そもそも特急乗れるフリーで18期間にローカル線を乗る方が間違っている。
画像はないが北陸本線との分岐駅である越前花堂駅は西鉄の宮の陣駅のような構造になっているのが特徴的な駅。上に新幹線の線路があるのも珍しい。
分岐してからは山あいを走り抜ける。
沿線の景色はこんな感じ。
正直覚えてはいないが多分1枚目が越前大野より前、2枚目は後だと思われる。
伊勢奥津に行くときも思ったが盲腸線の奥地へ行く路線は結構乗りごたえがあって意外と楽しい。
特にこの路線は途中の越前大野駅が大きい街になっており人口も多いので飽きにくく乗りやすい路線だと思う。
越前大野は後で行くのでここではあえて触れないでおこう。
14:22 九頭竜湖に到着
列車は定刻で終点九頭竜湖に到着。本来ならここは終点になる予定ではなく越美南線こと現長良川鉄道の北濃駅に繋がる予定だったのは有名な話。
今も途中からバスがあり北濃に抜けるのも一応不可能ではないがかなり時間がかかるらしいオススメはしない。もし効率的な乗り潰しと行き止まり脱出を試みるのであれば北濃ではなくこの後行くルートをオススメしたい。
まずは迷わず窓口へ直行。
窓口で配布されている御乗印と入場券を購入。御乗印は越美北線に乗って来るかきっぷを買えば貰うことができる。一応降車時に配布となっているが窓口に行かないとくれる気配はなさそうだったので行くことをオススメする。
路線図的に秘境感満載の駅だが意外と栄えている。
駅の横には観光案内所となんとファミマがある。
見慣れたコンビニがあるとなんか遠くに来た気がしないんよなぁ…
駅構内はこんな感じ。
木造の駅舎にラッピング車両がいい感じに雰囲気を出している。
そして時刻表。
ここも1日1本という末期の新十津川状態になる可能性もある駅なのでまだあるうちに早めに来れてよかった。
窓口はこの列車のダイヤに合わせて営業しているらしい。一応POS端末設置の簡易委託駅なので全国のきっぷが買える。なんかちょっと前に物議を醸した偕楽園発着のきっぷ売った問題の駅の一角だったっけか。東的にはアウトらしいがあれ結局どうなったんだろうな。セーフなら確実に欲しい。
それはまあ置いといてホーム。
なんかいいよねこういうの。さすがに廃線にはならないと思うがコロナ終わったら人来るようになって欲しいところ。
そこそこ長くなってきたので今回はこの辺で。
次回はやっと紙切れの出番かな。
九頭竜湖から越前大野、そして勝山永平寺線へ。 - みゃーのブログ
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